- トップページ > 最新ニュース&コスメコラム > 美肌の基本はクレンジングから
美肌の基本はクレンジングから
ツイート毎日のメイク、1日の最後にきっちりとクレンジングをして落としておかなければならないのはわかっていても、疲れて帰宅して、そのまま眠ってしまう…、なんていうこともあるかもしれません。
けれどやはり、メイクはきちんと落としておく必要がありますし、それは美肌を保ち続けるためにも必要なんですね。
では、クレンジングをしないことによってどのようなことがお肌に起こるのか、そしてクレンジングのポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
●メイクを落とさないことの弊害とは?
夜遅く仕事から疲れて帰ってきたときなど、どうしてもそのまま眠ってしまう…、毎日ではないけれど、そういったことを経験された方も多いかもしれません。
けれど、メイクを落とさないで寝てしまうと、朝から長時間メイクをお肌に乗せていることになり、そして、ファンデーションなどが皮脂や汚れなどと混ざってしまっていることもあります。
そのような汚れは、最初の数時間なら問題ないのですが、長時間経過することにより、お肌の上で酸化してしまいます。
酸化とは、メイク料に含まれる油分や皮膚から分泌される皮脂が古くなっていく状態で、そのような酸化した油分がお肌に刺激となることもあります。
また特に、毛穴に入り込んだメイクや皮脂汚れをそのままにしておくと、毛穴の開きや詰まりの原因ともなりますし、雑菌の温床となり、ニキビの原因ともなってしまうんですね。
●クレンジングにも色々ある
このようにクレンジングは非常に大切なのですが、それにはいくつかの種類があります。
その代表的なものとしては、
・オイルタイプ
・ミルクタイプ
・ジェルタイプ
・クリームタイプ
・シートタイプ
といったものがあります。
●肌質によってクレンジングを選ぼう
数種類あるクレンジングをどのように選んで、使えばいいのか。
それにはそれぞれのタイプの特徴を把握して、ご自身の肌質に合ったものを選ぶ必要があるでしょう。
例えば、普通肌の方で、これまでに化粧品などで炎症などを起こしたことのないといった方、そして素早くメイクを落としたいといった方の場合は、オイルクレンジングがいいでしょうし、
オイルクレンジングは、ハードなポイントメイクも素早く落とせて大変便利なのですが、一方で界面活性剤が多く使われたり、成分的に心配な方は、普通肌の方でもミルクタイプやクリームタイプのものがいいですね。
また、乾燥肌や敏感肌の方で、できるだけ優しく、乾燥させずにメイクを落としたいといった方の場合は、やはりミルクやクリームタイプのものがおすすめです。
洗浄力はオイルタイプのものよりも劣りますが、使い心地がマイルドで、潤いも守ってくれるようになっています。
そして、脂性肌の方で、油分が気になるといった方には、ジェルタイプのものがいいでしょう。
他のタイプのものよりも洗い上がりがさっぱりとしていて、毛穴に皮脂が残る心配も少なく、軽く洗うことができるようになっています。
ちなみに、
刺激強い シートタイプ←オイル←ジェル←クリーム←ミルク 刺激軽い
洗浄力強い シートタイプ←オイル←クリーム←ジェル←ミルク 洗浄力弱い
といったところが目安でしょうか。
●クレンジングはしすぎないが基本
クレンジングは美肌のためにとても大切。とはいってもやはり、しすぎには注意が必要です。
洗顔同様、長い時間行うことで乾燥を進めてしまうことになります。そしてクレンジングは洗顔よりも肌をこすってしまう恐れがありますので、それだけで刺激が大きくなってしまいます。
メイクの重さにもよりますが、時間としては1~2分でさっと行うのがおすすめです。
ダブル洗顔をされている方は特に、短めにして、あとは洗顔料で落としてあげるという意識で短時間で済まされるといいですね。
●気になるときはポイントメイクだけを
クレンジングのし過ぎで乾燥してしまった、肌荒れなどを起こしてしまった、といった方も多いのではないでしょうか。
特に、オイルクレンジングなどは簡単にメイクを落とすことができる反面、お肌への刺激も強くなってしまいます。
このようにお肌への負担が気になる場合には、アイメイクや口紅など、ポイントメイクだけをさっと落とすようにして、ファンデーションなどのベースメイクは洗顔料で落とすようにされるといいかもしれません。
もちろん、お肌への負担を軽くするためにも、メイクを軽くする、洗顔料でも落とせるファンデーションや化粧品を使うといった心がけも必要になりますね。
→その他の記事はこちら
ページトップへ ▲