BBクリームの上手な使いこなし方とは？｜綺麗のためのコスメ館

BBクリームの上手な使いこなし方とは？

お肌に優しく、安心してメイクができるBBクリームですが、どうせ使うなら、よりキレイに、透明感あふれる美肌に仕上げたいですよね。

では、BBクリームを塗る際のコツや注意点など、上手な使い方にはどのようなものがあるのでしょうか？

●塗るのは、化粧水の後、乾いてから

BBクリームの多くは、それひとつで、化粧下地やファンデーションはもちろん、乳液や美容液、クリーム、日焼け止めなどの機能も果たしてくれるものが多く、

メイクをする際は、洗顔後、化粧水を付けてから直接塗ることができるようになっています。

ただ、化粧水を付けた後、すぐのぬれた状態のお肌に塗ってしまうと、BBクリームがよれたり、ムラになってしまうことがありますので、

塗る際には、化粧水がお肌に浸透し、肌表面がサラサラになった状態で塗るようにしましょう。

●まずは全体に薄く

BBクリームを塗る際には、基本的にはリキッドファンデーションと使い方は同じなのですが、

まず適量を、ほお、額、あご、鼻などに乗せ、全体的に薄く伸ばしていきます。

そして内側から外側へと塗り広げるようにしましょう。

この時に気をつけたいのが、付ける量です。最初からたくさん付けてしまうと厚塗り感が出てしまい、白浮きしてしまうこともありますので、

最初はちょっと少ないかなと思えるくらいの量で、薄く、優しく伸ばしていくようにしましょう。

●気になる箇所は重ね塗り

全体的に薄く塗ることができたら、次は、毛穴やシミ、そばかすなど、よりカバーしたい、気になる箇所を重ね塗りするようにします。

重ね塗りする際、特に毛穴などをカバーする場合には、BBクリームを乗せてから、とんとんと優しく叩き込むように塗るようにすると、気になる凹凸もしっかりとカバーできて、きれいに仕上げることができるでしょう。

また、BBクリームの場合、低刺激で優しい処方のものが多くなっていますので、毛穴に入り込んでもお肌には安心です。

●お粉で仕上げるとさらに美肌力アップ

BBクリームの場合、保湿成分や美容成分が多く配合されているものもあり、仕上げは、どちらかというと艶感が出るものが多くなっているようです。

自然な艶感を出すことができるものも多く、それだけでもきれいに仕上げることができるのですが、

マットに仕上げたい場合や、さらにカバー力が欲しいといった場合には、BBクリームの後に、お粉（パウダー）を乗せて、仕上げるのもいいでしょう。

最後にお粉を乗せるだけで、さらさらのふんわりとした印象に仕上げることができます。

また、BBクリームだけではシミなどが隠し切れないといった場合には、コンシーラーやパウダーファンデを重ねてもいいですね。

●メイク直しの方法は？

メイク直しをされる場合には、ティッシュやあぶら取り紙などで余分な皮脂や汗をさっと拭き取って、

メイクが落ちたり、崩れが気になる箇所に少量ずつなじませて、伸ばしていくようにします。

メイク直しの際も、厚塗りになってしまわないように気をつけましょう。

特にメイク直しの場合は、部分的に塗り直すことが多く、厚く塗ってしまうとムラの原因にもなってしまうからなんですね。

また、直接手にとってメイク直しをする場合には、手を洗って、清潔な状態でメイクをするというのも大切ですね。

●クレンジングは必要？

肌に優しいBBクリームといってもやはりクレンジングは必要でしょう。

BBクリームにももちろん顔料は配合されていますし、洗顔料だけではどうしても落としきることが難しいものもあります。

ですから、クレンジングでしっかりと落としてから、その後は通常の洗顔料で洗顔する、ダブル洗顔がおすすめでしょう。

ただ、通常のリキッドファンデーションやクリームファンデーションなどと比べて、軽く落とすことができるものが多くなっていますので、肌への負担を軽くするためにも、クレンジングは早めに終えるようにされるといいでしょう。

また、肌への負担が気になるといった方は、クレンジング不要のBBクリームもありますので、そういったものを選ばれるのもいいですね。