肌に優しいBBクリーム、その特徴と効果とは?|綺麗のためのコスメ館

肌に優しいBBクリーム、その特徴と効果とは?

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韓国で人気に火がつき、日本でも大人気のBBクリーム。

とても低刺激で、簡単に美しくメイクができるので、
もはや毎日のメイクには欠かせないといった方も多いのではないでしょうか。

ではそんなBBクリームとはどんなものか、そしてその特徴や効果、
さらには使用の際の注意点などはあるのでしょうか?

●BBクリームとは?

BBクリーム画像

BBクリームというのは、一般的には、ファンデーションの機能を備えながら、
保湿成分や美容液成分なども配合されているために
美容液やクリームの役割も果たしてくれるものとなっています。

さらには、紫外線防止機能も備えて、UVカット効果も得られるものも多くあります。

また、BBクリームは、「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)クリーム」を略したもので、
「Blemish」は「傷」、「Balm」は「香油」という意味で、“傷を補う香油が配合されたクリーム”という意味合いがあるクリームであります。

そしてもとは、美容医療の現場で用いられていたもので、
ピーリングなどの施術を受けた後に、炎症を起こした皮膚を保護するために用いられてたクリームでもあります。

●お肌に優しく、低刺激、デリケート肌も安心して使える

そんなBBクリームの特徴といえばなんといってもお肌に優しいということでしょう。

その名前の由来からもわるように、炎症を起こしたり、傷や肌荒れのある皮膚へも使用することができるほどに低刺激で、

また、傷や炎症などをカバーし、保護、沈静化させてくれるという特徴も備えています。

このように非常に低刺激なことから、乾燥肌はもちろんですが、
敏感肌やアトピーのある方で、普通のファンデーションでは刺激が強く、
なかなかメイクができないといった方にも適したものとなっています。

さらには、リキッドやクリームファンデのようにメイクができると同時に、
その多くは、保湿機能や下地機能も備えていますので、
BBクリームひとつあれば、スキンケア、下地、メイクが一度に行えるという特徴もあります。

●軽い付け心地で、呼吸を妨げずにナチュラルに仕上げられる

BBクリーム薄付き画像

BBクリームの多くは、通常のリキッドファンデーションやクリームファンデーションと比べると非常に軽い付け心地となっており、
そのために肌に圧迫感を感じずにメイクすることが可能になっています。

ですから、リキッドなどで重く感じてしまう方にも最適でしょう。

さらに、ナチュラルメイクに仕上げることも可能で、
程よく艶感があり、近くで見てもすっぴんのような自然なメイクに仕上げることも可能になるんですね。

また、下地が不要なので、重ね塗りをする必要がなくなり、
厚塗りになったり、やぼったくなったりすることもありません。

そして、美容液やクリーム、化粧下地など色々なアイテムを重ね塗りする必要がなくなりますので、それだけお肌への負担も軽くなります。

また、BBクリーム自体、伸びのいいものが多く、軽く伸ばすことができるようになり、より刺激が少なくメイクすることが可能になるでしょう。

●こんなメリットもある

メイク機能とともに、美容液効果や下地効果も備えていますので、
乳液やクリーム、美容液、下地を使用する必要がなく、
それだけ素早くメイクをすることができるようになります。

ですから忙しい朝のメイクにも大変重宝します。

さらに、近年では粒子が非常に細かく、カバー力に優れたBBクリームも多く提供されるようになり、
薄く塗っても毛穴の開きやしみ、シワなどもしっかりと隠してくれ、
それでいて、ナチュラルメイクに仕上げることができるものも多くなっています。

また、通常のファンデーションと比較しても保湿効果に優れているものが多いので、長時間メイクをしていても乾燥することがなく、
そしてお肌が潤っていることで、メイクの崩れを防ぐことも可能になるでしょう。

●使い慣れない、塗れた肌だとムラになることも…

デメリットとしては、これはリキッドやクリームファンデーションにも共通していえることですが、
液体タイプのファンデーションを使い慣れていない方にとっては、
きれいに伸ばすことができず、ムラになってしまいやすいといったことがあります。

これは、使っていくうちにコツがつかめるようになり、きれいに伸ばすことができるようになるでしょうし、やはり慣れていくしかないでしょう。

また、BBクリームの場合、クリームや下地を塗る必要がないために、
化粧水の後に直接塗ることになるのですが、

お肌がぬれている状態で使用するとどうしてもムラになってしまうこともあります。

ですから、化粧水がきちんとお肌へと浸透し、
さらっとした状態になるまで待たなければならないというデメリットもありますね。


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