ミネラルファンデーションのメリット、デメリットとは？｜綺麗のためのコスメ館

ミネラルファンデーション、そのメリット、デメリットとは？

●ミネラルファンデーションのメリットとは？

ミネラルファンデーションのメリットといえば、なんといってもお肌に優しいことでしょう。

その成分は基本的に、酸化鉄や酸化亜鉛、マイカといったミネラル成分のみで作られており、 界面活性剤や乳化剤、保存料、防腐剤などは一切配合されていません。

また成分は非常にシンプルなものが多く、そのためもあり非常に低刺激で、メイクをしていても負担になることがありません。

そして、シリコンやタルク、オイルも配合されていませんので、洗顔料だけで簡単に落とすことができ、クレンジング不要のものがほとんどですので、

クレンジングによるお肌への刺激も避けることができます。

さらに、ミネラルファンデーションは天然ミネラルを超微粒子化したパウダーとなっていますので、 付け心地が非常に軽く、通常のファンデーションを塗ったときのような圧迫感がないというのもメリットでしょう。

また、付け心地が軽いので毛穴をふさぐようなこともありません。

そして、細かい粒子がお肌に薄くフィットしますので、厚塗り感がなく、とてもナチュラルに仕上げることもできますし、

パウダーと皮脂が混ざり合うことでフィット感が増し、崩れにくいといった特徴もあります。

さらには、少量でもしっかりとメイクすることができるようになっていますので、コストパフォーマンスの点でも非常に経済的でもありますし、

なかにはUV効果のあるものもありますので、紫外線対策も可能になっているといったメリットもあるでしょう。

●デメリットはある？

ミネラルファンデーションの多くは専用のブラシでお肌に乗せていくものが多くなっており、 ブラシでつけることに慣れていない方の場合は特に、塗りづらさを感じるといったことがあります。

また、慣れていないうちはムラになりやすく、ファンデーションがよれてしまうこともあるでしょう。

そしてミネラルファンデの場合、1度に使用する量の加減が難しいと言われることが多く、ブラシに多く取ってしまって、やはりよれやムラの原因になってしまい、きれいに仕上げることができないといったこともあるようです。

さらに、カバー力の足りなさということもあるかもしれません。

成分がシンプルで低刺激なファンデーションの場合、どうしても薄付きになってしまい、シミや毛穴などをカバーしきれないとったことがあります。

●こうすればきれいに仕上がる！デメリットの克服法とは？

上記のようにブラシでの使いづらさ、カバー力不足といったことが心配されるミネラルファンデーションですが、そんなデメリットも克服することは可能です。

まず、ブラシの使いづらさについてはやはり、慣れていくことが一番でしょう。

何度も使っていくうちに、ファンデーションの適量や塗り方などコツがつかめるようになりますし、 うまく使いこなすことができるようになれば、通常のパウダーファンデやリキッドよりも素早くきれいに仕上げることができ、

逆にメイクを楽にすることもできます。

また、最初のうちは、ミネラルファンデを普段ご使用になっている方がいれば、その方に習ってみたり、

あるいは、機会があれば美容部員の方やプロの方に教わってみるのもいいかもしれませんね。

カバー力不足については、近年では人気の高まりからミネラルファンデーションも一般的になり、様々なものが提供されるようになりました。

品質改良も進められ、その粒子の細かさからナチュラルでありながらもしっかりとカバーしてくれるものも増えていますので、試供品なども活用しながら、カバー力も持ち合わせているものを選ぶようにされるといいですね。